FX取引の理解を深めるためには、チャートと向き合うことが大切です。もちろん実際に取引をすることによって、気づくこともありますが、チャートを観察することで気がつくことがたくさんあります。FXを始める前に、一週間は取引しないで、様子見をしてみることをおススメします。一定期間チャートを観察することで、その動きがボンヤリとわかってくるかもしれません。
これがチャートの見本です。この図では青色が上昇トレンド、赤色が下降トレンドを示しています。チャートはジグザクを描きながら、大きな方向性としては一定期間は上向き、下向きに向かっています。上げ幅、下げ幅の大きいところで売買することで利益が発生する仕組みです。
トレード記録をつけてみよう
FXの勉強をさらに飛躍的にしてくれるのがトレード記録です。まずは売買の前にデモトレードをしてみましょう。その結果を記録することからスタートです。その後、実際に取引を始めてからも取引の記録を必ず記録する習慣をつけましょう。注文決済や損益結果だけでなく、できることなら、売買の根拠や、そのときの心情についても事細かに記録しておくといいと思います。
為替の値動きは誰も正確に予測できませんが、FXで結果を残している人のほとんどは、実践と振り返りを重視しています。FXの勉強は、取引をする限り続きます。厳しい言い方になりますが、勉強が苦痛に感じる人は、FXには向いていないかもしれません。同時並行で専門書を読んで知識を増やしましょう。スタートでつまづかないためには、焦らずに準備を整えることが重要です。

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