初心者の口座選びは取引通貨ペア数の大小にこだわる必要はない

おススメのFX会社

新規口座を開設する際には、どんな点に注目すべきでしょうか。

FX会社によってサービス内容が異なっていて、どれを選んでいいのか困ってしまいますが、少なくとも初心者は取扱通貨ペア数にはこだわる必要はありません。

取引通貨ペアが多くても初心者には関係ない

FX会社が取り扱っている通貨

米ドル、ユーロ、円などのメジャーな通貨は、例外なく全てのFX会社が取り扱っています。一方でメジャーではない通貨、たとえば「ハンガリーフォリント」「エストニアクローン」「オマーンリヤル」など、普段聞いたこともないようなマイナーな通貨となると、全てのFX会社が取り扱っているわけではありません。

どの通貨ペアを扱うのかについては、その会社の方針や契約しているカバー先の銀行によって異なりますが、取扱通貨ペア数が少ないFX会社で10種類程度、多いところでは約150種類も取り扱っている会社もあり、取扱数には大きな開きがあります。

メジャー通貨とマイナー通貨の分類

メジャー通貨とマイナー通貨の区分はその通貨の世界シェア(取引量)で決まります。一般的には、「米ドル」「ユーロ」「円」「ポンド」「豪ドル」「カナダドル」「スイスフラン」の7つをメジャー通貨とし、それ以外の通貨をマイナー通貨としています。

初心者がメジャー通貨を取引すべき理由

これまでもお伝えしているように、猫道場は初心者がチャレンジすべき通貨として、最優先で米ドル(もしくはユーロ)をおススメしています。

この2つのメジャー通貨は為替を予測するための情報量が圧倒的に多く、固有の事柄(たとえばクーデターや気候変動)などの影響を受けにくいからです。

マイナー通貨の魅力と危険

取扱通貨ペアが多いFX会社のほうが魅力的かというと必ずしもそうではありません。確かに取扱通貨ペアが多いほど取引の自由度が広がり、総じてマイナー通貨は高金利(スワップポイントが高い)の傾向があるので、その意味では魅力的な面もあります。

しかし、マイナーな通貨は取引量が少ないために値動きが激しくさまざまな要因リスクがメジャー通貨よりも大きいため、投機性が高く初心者には不向きです。

したがって、これからFXを始める方や初心者がマイナー通貨へのチャレンジを考えている場合は、メジャー通貨で取引に慣れてから挑戦する方法がいいと思います。

初心者の口座選びのポイントは別にある

少額から取引できるFX会社を選ぶ

株式投資の場合は、銘柄ごとに売買単位があらかじめ決められているので、指定の銘柄はどの証券会社でも同じ売買単位で購入することになります。たとえば、トヨタ自動車の売買単位(単元株数)は100株なので、購入するときは200株、500株など100株単位での購入となります。

しかし、FXの場合はそれぞれのFX会社が売買単位を決めているので、FX会社によって売買単位が異なります。多くの場合は1万通貨単位もしくは1,000通貨単位を採用しているので、初心者は1,000通貨単位の口座を選びましょう。

どちらを選ぶかによって取引単位は10倍も違います。(米ドル/円=100円)として証拠金率4%の場合、取引単位が1,000通貨単位であれば必要な最低証拠金は4,000円となります。計算式は次のようになります。

100円×1,000通貨×4% = 4,000円(最低証拠金)
100円×1万通貨×4%=40,000円(最低証拠金)

取引単位が1万通貨単位であれば、必要な最低証拠金は10倍の40,000円必要です。取引に慣れてきてから大きな単位のトレードにシフトしていけばいいのですから、初めのうちは1,000通貨単位からスタートしましょう。

口座開設キャンペーンをうまく利用する

FX業界は顧客獲得競争が激化していています。手数料は極限まで安くなり、高機能ツールも0円で利用できるなど、サービスもどんどん過熱しています。

その過熱ぶりはキャンペーンにも波及しています。口座開設して決められた数量の取引さえすれば、現金のキャッシュバックを受けられるキャンペーンが各社で実施されています。いずれにしても口座を開設するのであれば、キャンペーンを見逃す手はありません。

FX会社はユーザーに取引してもらうことで手数料を徴収し利益を得ているので、まずはユーザーに口座を開設してもらう必要があります。口座を開設して取引するだけで現金がもらえるなんて怪しいと思うかもしれませんが、新規の口座開設はFX会社にとってもメリットがあるのです。

キャンペーンだけに固執しない

ただし、口座開設キャンペーンだけを理由にFX会社を選ばないことも肝心です。

取引のランニングコストである「スプレッド」や、収益の基準となる「スワップ」の有利不利はもっとも重視しなければならないポイントです。そのほか、取引ツールの充実度や使い勝手などトレーダー自身が求める環境を基準にしてFX会社を選びましょう。その上で「口座開設キャンペーンが実施されていてラッキー」ぐらいのスタンスがいいのではないでしょうか。

FX超初心者専科 猫道場 道場主H

FX超初心者専科 猫道場 道場主H

FXトレードは知識や経験の差によって、結果に大きな差がでます。 多くの人が1年以内にトレードから撤退していますが、その原因の多くはやはり知識や経験の少なさによるものです。 FXはボードゲーム(将棋やチェスなど)に例えられることがあります。 どんなゲームでも基本が身についていなければ、相手に勝つことはできません。 孫子の兵法に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。 戦いに勝つためには、まず相手のことを知らなければならないという意味です。 FXにおいて、みなさんが戦う相手は、「市場(しじょう)」という大きな敵です。 市場と戦うための知識の入り口として、ぜひこのサイトを役立てていただきたいのです。 そして、経験についてはトレードを積み重ねることによってしか得られません。 みなさんにはご自分の資力の範囲で、無理のないトレードを開始していただきたいと思います。 「はじめに」でも触れましたが、FXトレードは奥が深いものです。 将来の勝ち組を目指して、また、その過程で経験するであろうFXの怖さやワクワク感をぜひ堪能してほしいと思います。 どんなゲームにもビギナーズラックがありますが、そのような幸運は長くは続かないことを知り、くれぐれも丁半博打のような無謀なトレードをしないように気をつけてください。

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