FXを勉強するために何から手をつければいいかわからないという初心者の悩みに答える

FXの基礎編

FXの勉強が難しいといわれている理由は「FXは正解がない世界だから」だと思います。学校の勉強のように、基礎知識を暗記しただけではトレードでは勝てません。もちろん、基礎知識を覚えることは絶対に必要ですが、その先は自問自答して自ら答えを探していくプロセスが重要になります。

初心者が最初にやらなければならないこと

本格的な勉強以前に、最初のうちにやっておかなければならないことがあります。次の3つについてはすぐに初めてください。

・複数のFX会社で取引口座を開設する
・注文方法を確認する
・操作方法を覚える

FX会社に口座を開き、入金します。口座を開設したら、注文や決済方法などについて実際に取引ソフトに触れて覚えましょう。できれば最初に複数の会社で口座を開設しましょう。各社によって操作性やサービス内容が異なるので、自分のイメージに合った口座を見つけてください。

取引単位が業者ごとに違うことについても注意が必要です。初心者は最低取引単位が1,000通貨の会社を選びましょう。

FXの勉強とはなにか

トレードのプロセスを振り返ることが重要

FXのトレードには、申し込みから決済までのいくつかのプロセスがあります。その段階ごとに確認しておかなければならないポイントがあります。

・どこでエントリーすれば勝てるのか
・損切りはどのようにおこなうのが正解なのか
・資金管理はどのような考え方が正しいのか
・自分に合った通貨ペアや時間軸はどれか

トレードをおこなうにあたって、「戦略を立てる」「エントリーする」「イグジットする」プロセスのひとつひとつを積み上げて、自分のトレードスタイルを構築するのがFX学習の目的であり、そのために必要なプロセスが「振り返り」です。

ほとんどのトレーダーが勉強していない

ひとつの道を究めるためには謙虚さを持つことが重要です。頭では理解しているつもりでも、心の中でこのように考えているトレーダーは多いように思います。

・慣れてくればそのうち勝てるようになる
・自分には理解力や判断力がある
・時間ができたら勉強しよう

FXは上がるか下がるかで勝つ確率は50%ですから、慣れてくればいずれ勝てるようになると安易に考えている人も多いでしょう。

その反対に、すぐに結果を出したいという焦りから、時間をかけて真剣に勉強する姿勢がない人も多いように思います。このような姿勢ではいつまでたっても勝てるようにはなりません。圧倒的に謙虚さが足りないのです。

FXはどれぐらい勉強すれば勝てるようになるのか

真剣に取り組もうという心構えができたとして、「どれくらい勉強すればFXで勝てるようになるのか?」という疑問が湧いてくると思います。この点は猫道場主の私見も交えて解説していきます。

勉強期間は3年が目安

猫道場主の経験からいうと「FXの勉強期間は3年かかる」と考えています。「石の上にも三年」といわれるように、3年間は集中して勉強しましょう。もちろん、その間はトレード厳禁というわけではなく、実際にトレードしながらの勉強でOKです。

実際に3年勉強するつもりでマジメに取り組んでいけば、それよりも早く勝てる可能性もあるし、コツをつかむまでには1年もかからないはずです。

効率よく勉強するためには毎日続けることが重要

効率よく勉強するコツはただひとつ、「毎日続けること」です。

忙しいサラリーマンの帰宅後や仕事や家事の合間にFXに毎日時間を割くのは大変なことかもしれませんが、勉強時間は一日10分程度でも大丈夫です。

ただし、どんなに短い時間でも、チャートは必ず見るようにしましょう。重要なことは、たとえわずかな時間であっても、ターゲットとなる通貨ペア(たとえばドル/円など)の相場の流れを頭に入れるように心がけることです。そのためには以下のポイントに注目しましょう。相場は逃げることはありませんから、焦らずに取り組む姿勢が重要です。

・昨日の高値はいくらか
・今日の安値で反発しているか
・経済指標の発表で上下どちらに動いたのか
・節目となる価格帯はどこか

最初は実際にトレードせずに相場の流れを毎日追いかけてください。この確認作業を継続することにより、相場の推移を体感することができます。同時進行で知識をインプットしていけば、実際のトレードへの応用がイメージできるようになります。

FXのおススメの勉強法

全体像を理解する

全体像とは、「なにを勉強すればFXで勝てるようになるのか」ということです。全体像を理解するために、以下の項目について効率よく勉強しましょう。

・FXの仕組み
・必要資金とレバレッジ
・通貨ペアの特徴について
・ファンダメンタルとテクニカル分析
・時間軸とトレードスタイル

学習のための3つのステップ

全体像を理解したところで、さらに勉強をすすめるにあたっては、以下の3つのステップにわけて考えることによって学習の目的を認識しやすくなると思います。

≪3つのステップ≫
1.チャートのメカニズムを解説している解説本やサイトを毎日少しずつ読む
2.実際に注文を出してトレードする
3.手法、資金管理を構築し、メンタルトレーニングを学ぶ

投資で勝つためには「3つのM(Method、Money、Mind)」が必要だといわれています。具体的な手順としては、1を日々おこない、ときおり2を交えます。最終的には、3の手法(トレードルール)と資金管理の構築および、メンタルトレーニングを身に着けるのが目標です。

FX解説書を10冊買おう

FXを勉強するためには、インターネットの情報ではなく、絶対に本を読んでください。インターネットにはさまざまな情報が流れていますが、信用できない内容も相当含まれていて、初心者に正しい判断ができるかどうか危ういものもあると考えているからです。また、勉強するという観点からいえば、無料の情報ではなく、ある程度の先行投資が必要だと思います。

専門的な解説書を10冊購入して読めば、FXに必要な基礎知識は網羅できます。道場主も、最初の1年のうちに50冊ほど解説書を読みましたが、最初に本を読んで知識を吸収したことは本当によかったと思っています。初心者トレーダーには最低でも10冊は読んでいただくことをおススメします。

トレードの世界で3年間生き残ることが大前提

FXで勝てるようになるためにはトレードルールの確立が必要であり、そのためには「3年間の勉強期間が目安」という解説をしました。そのことはつまり、3年間トレードの世界で生き残らなければならないことを意味しています。

FXの勉強を続けるためには、早期の破滅を招かないことが大前提であることを心に刻んで、日々の知識の習得に取り組んでください。

FX超初心者専科 猫道場 道場主H

FX超初心者専科 猫道場 道場主H

FXトレードは知識や経験の差によって、結果に大きな差がでます。 多くの人が1年以内にトレードから撤退していますが、その原因の多くはやはり知識や経験の少なさによるものです。 FXはボードゲーム(将棋やチェスなど)に例えられることがあります。 どんなゲームでも基本が身についていなければ、相手に勝つことはできません。 孫子の兵法に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。 戦いに勝つためには、まず相手のことを知らなければならないという意味です。 FXにおいて、みなさんが戦う相手は、「市場(しじょう)」という大きな敵です。 市場と戦うための知識の入り口として、ぜひこのサイトを役立てていただきたいのです。 そして、経験についてはトレードを積み重ねることによってしか得られません。 みなさんにはご自分の資力の範囲で、無理のないトレードを開始していただきたいと思います。 「はじめに」でも触れましたが、FXトレードは奥が深いものです。 将来の勝ち組を目指して、また、その過程で経験するであろうFXの怖さやワクワク感をぜひ堪能してほしいと思います。 どんなゲームにもビギナーズラックがありますが、そのような幸運は長くは続かないことを知り、くれぐれも丁半博打のような無謀なトレードをしないように気をつけてください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP