孤独なFXトレーダーの光明となる可能性があるメンターの存在について

初心者を狙う罠

メンター」とは、日本語で「指導者」「助言者」と訳される言葉です。ビジネスやスポーツなどの世界では、メンターの協力を得ることで効果的にスキルアップできることが知られています。技術だけでなくメンタル面においても相談できる相手がいるというのは力強く感じられるものです。

FX投資においても、メンターを活用するという選択肢があります。

FXでは初心者が仕組みもわからないままにトレードを始めて失敗する例を多く目にしますが、もし最初からメンターがしっかりとサポートしてくれれば、方向性を見失うことがなくなるかもしれません。

さまざまなメンターのかたち

スポーツの世界におけるメンターの存在

たとえばスポーツの世界では、優れた指導者がいれば選手は順調に成長します。野球であれば、バットの振り方やピッチングの基本、ゲームプランの組み立て方などは、ルールブックを見たり、専門書を見るだけで的確に学ぶことは難しいでしょう。やはりコーチの存在は大きいのです。

FXにおいても同じことがいえます。優秀な指導者がいれば、遠回りせずに、最短距離でスキルアップすることが可能です。

個人的な経験から

数年前、猫道場主は行政書士の資格を取得しました。宅建を独学で1発合格した経験があったことから、行政書士試験についても当然1発合格するものと過信して、独学で勉強をスタートしました。ところが1回目はあえなく玉砕、2年目も不合格、しかも最初の年よりも得点が低い結果となり、愕然としました。

そこで3年目はそれまで以上に時間をかけて勉強し、ようやく合格することができましたが、このときの反省は「最初から専門学校か通信教育を受講すればよかった」ということでした。独学は無駄が多く、合格するまでに余計な時間がかかってしまったのです。

専門学校に通っていれば、遅くとも2年目には合格していたと思います。少しの手間やお金を渋ったために、大変な遠回りをしてしまいました。

FXにおけるメンターとは

テニスの錦織圭選手のコーチはマイケル・チャンさんです。錦織選手は、プレースタイルや体型の近いチャン氏から指導を受けることが、メジャータイトルを獲るというゴールへの最短距離だと考えているのです。

これをFXに当てはめた場合、自分の投資の考え方に合致する方法で実際に勝っているFXトレーダーからアドバイスを受けるのが上達のための一番の近道だということになります。

失敗談や経験談を聞くことで未然に負けを回避できる

初心者のうちはどんなトレードが正しいのか判断がつきません。そのために同じような失敗を何度も繰り返し、失敗の原因にも気づかない場合が多いのです。

しかし、頼れるメンターがいれば、初心者が失敗しやすいポイントを事前に聞いておくことができるため、大きな損失を回避することができます。

効率的かつ能動的にFXトレードに関する学習ができる

初心者がトレードを始めるに際しては、かなりの時間を学習に割かなければなりません。しかし、いざFXの勉強をはじめようとしても、何からはじめて良いのかわからない人も多いはずです。猫道場主の試験勉強と同じで、最初からがむしゃらに勉強するのでは非効率です。

すでに同じような道のりを歩んできたメンターから効率的な学習方法を聞いてから勉強に取り組むことができれば、最短距離でトレードに取り組めるのは明らかです。

疑問点について気軽に相談できる

FXにはさまざまなテクニカル分析の方法があり、初心者が理解できない場面が多く出てきます。時間をかけて自分自身で調べて納得することもときには重要ですが、気軽に相談できるメンターがいれば、早期の問題解決に繋がります。

メンターの探し方

黙々と単独でFXに取り組んでいるトレーダーもいますが、横の繋がりを大切にしているトレーダーもいます。最近は多くのトレーダーがSNS等を活用して情報発信しているため、自分のスタイルに適したメンターを見つけることが容易になっています。

FX関連のブログやYouTube動画から探す

専業トレーダーとして活躍している人たちの多くが、自身のSNSやブログ等を通じて情報発信をおこなっています。

メンターを探す場合は、実際に発信している内容を見て信用できるかどうかを判断するといいでしょう。ただし、セミナーや商材の販売のために発信している人も多いので注意が必要です。

書店にあるFX専門書から探す

書店にある参考書からメンターを探すのも無難な方法です。出版社を通して本を出しているトレーダーであれば、その内容や信頼性は充分に高いといえるでしょう。気になった著者を調べて、直接問い合わせてみてはどうでしょうか。

セミナーや交流会に参加して探す

FX専業トレーダーのなかには、定期的にセミナーや交流会を開催している人も多いです。セミナーに参加することにより直接本人の人間性を確認できるので、信頼できる人かどうかを判断することが可能です。

メンター探しの注意点

巷には詐欺や高額商材が溢れている

FXの世界には多くの詐欺師が存在しています。またインターネット上には数え切れないほどの高額商材が販売されています。注意しておきたいのは、FXでメンターを探す場合、スポーツなどと決定的に違うのは「ニセモノが多い」ことです。また、それがニセモノかどうか気がつきにくい点が実に厄介です。

メンターを装い、ユーザーに対してインチキな高額商材を売りつけてくる人もいます。もちろん、一概に全ての商材が悪いとは限りませんが、大前提として高額な情報商材は全く必要がないということを覚えておきましょう。

メンターの人間性も重要

高い技術と豊富な経験を持っていても、トレーダーとの相性が悪いこともあるでしょう。人間性が尊重できない相手から指導されても身が入りません。メンターを決める際には、最終的には人間性が重要なポイントになります。

「テイカー」にならないようにする

テイカー」とは、情報だけを強く欲して、メンターに対してしつこく求め過ぎる人のことです。メンター側が無料で情報を提供したりアドバイスりするのは、メンター側にもメリットがあるからであって、決して無償のボランティアでやっている訳ではないことを覚えておきましょう。

人との出会いがトレーダーを強くする

独学でFXを学習する道もありますが、もし自分に合ったメンターと出会えることができれば、それがきっかけとなりトレード人生が大きく変わることもあります。

技術的な面はもちろん、自分以外のトレーダーの心の内を知ることで、考え方の幅が広がることもあるのです。どの世界でも同じことがいえますが、真摯な姿勢で相手と向き合うことが重要です。

FX超初心者専科 猫道場 道場主H

FX超初心者専科 猫道場 道場主H

FXトレードは知識や経験の差によって、結果に大きな差がでます。 多くの人が1年以内にトレードから撤退していますが、その原因の多くはやはり知識や経験の少なさによるものです。 FXはボードゲーム(将棋やチェスなど)に例えられることがあります。 どんなゲームでも基本が身についていなければ、相手に勝つことはできません。 孫子の兵法に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。 戦いに勝つためには、まず相手のことを知らなければならないという意味です。 FXにおいて、みなさんが戦う相手は、「市場(しじょう)」という大きな敵です。 市場と戦うための知識の入り口として、ぜひこのサイトを役立てていただきたいのです。 そして、経験についてはトレードを積み重ねることによってしか得られません。 みなさんにはご自分の資力の範囲で、無理のないトレードを開始していただきたいと思います。 「はじめに」でも触れましたが、FXトレードは奥が深いものです。 将来の勝ち組を目指して、また、その過程で経験するであろうFXの怖さやワクワク感をぜひ堪能してほしいと思います。 どんなゲームにもビギナーズラックがありますが、そのような幸運は長くは続かないことを知り、くれぐれも丁半博打のような無謀なトレードをしないように気をつけてください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP