猫道場主がおススメする100万円以下の資金運用プラン2つ

テクニカル編

今回はFXを少し離れて、「100万円以下でもできる資金運用プラン」を2つ紹介します。資産運用する際には、リスクヘッジのために分散投資することが推奨されています。FX投資と並行して資産運用についても考えておくといいのではないでしょうか。

タイトルを「100万円以下」としましたが、今回紹介する運用プランは10万円程度でも運用可能です。

積立NISA(長期積立投資)

積立NISAの概要

個人の資産形成助成を目的に2018年から導入されたのが、「積立NISA」です。

投資対象は金融庁が定めた「投資信託」です。投資金額には上限があり、「積立NISA」と「NISA」は併用できないなど、利用にはいくつか条件がありますが、投資で得た利益を一定期間、非課税で受け取ることができる点は投資家にとって大きなメリットです。少額から始めることができるので、手元資金が少ない若い世代や投資初心者でも利用しやすい制度です。

投資タイミングの判断は不要

投資は金融商品を安く買って高く売るのが基本です。しかし、値動きを読んで投資のタイミングを見極めるのは、投資経験者やプロでも難しいものです。

積立NISAはその心配がありません。購入時に買い付けるタイミングと金額を設定しておくだけで、投資家自身が判断する必要はありません。

運用コストを抑制できる

積立NISAは指定金融機関等で取り扱っています。積立投資の最低金額は100円や1,000円に設定されているので、少ない資金から投資を始めることができます。最初は小さな予算からスタートして、少しずつ投資金額を増やしていくことも可能です。

一般的に投資信託の購入、運用には手数料がかかるので、長期間資産を保有しているとコストがかさんで利益が薄くなってしまいます。しかし、積立NISAは手数料が少なく、なかには手数料0円という商品もあります。

分配金と譲渡益は非課税

株式投資やFXの収益には(20.315%)の税金がかかりますが、積立NISAは運用利益(分配金と譲渡益)が「最長20年間非課税」という優遇制度が設けてあります。

積立NISAで積み立てた資産はいつでも換金可能で、マイホーム資金、教育資金、海外旅行など、さまざまな用途で活用できます。ただし、積立NISAを売却した分の非課税枠は復活しません。

ドル・コスト平均法の効果が期待できるが元本割れの場合も

ドル・コスト平均法」は価格が変動する金融商品を一定額ずつ買いすすめる手法です。投資のタイミングを見極めるのは投資のプロでも難しいものですが、「ドル・コスト平均法」では価格が高い時期には少なく、価格が低い時期には多く投資するので、結果的に平均買付単価を下げる効果があります。

ただし、いくらリスクの小さい投資先を選んでいても、投資である限り絶対にマイナスにならない保証はありません。運用成績次第で利益を得られることもあれば、購入時よりも値下がりして「元本割れ」になることもあります。このことを念頭に置いておきましょう。

取扱金融口座

積立NISAを利用するためには、金融機関等で専用口座を開設する必要があります。20歳以上(2023年以降は18歳以上)であれば誰でも開設できますが、1人1口座限定です。

積立NISAを取り扱っている金融機関等は以下のとおりです。

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証券会社、都市銀行・地方銀行・信託銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫、農協、投信運用会社など

口座を開設する際に手数料はかかりません。金融機関等を選ぶ際には以下のポイントにチェックを入れましょう。申し込みはオンラインでも可能です。

・取扱金融商品の数
・最低積立金額

不動産投資信託(REIT)

不動産投資信託(REIT)の概要

不動産投資には相応の資金が必要ですが、少額から始めることも可能です。それが不動産投資信託(REIT)です。

REITは証券化した不動産に投資する金融商品で、株式投資における配当金のように運用先の不動産からの賃料や売却益が分配金として入ってきます。少額から始めることが可能で、実際の運用はプロに任せられるので不動産投資に詳しくない人でも安心して始めることができます。

投資リスクは比較的小さい

REITにも元本割れのリスクはあります。不動産の売却益や賃料が順調に推移すれば安定した分配金が望めますが、元本割れのリスクもあります。もっとも、100万円以下の少額投資に限定すれば、FXや株式投資と比較しても低リスクの金融商品といえるでしょう。

実際の不動産投資では、物件の調査や融資の手続きなど、さまざまな手間がかかりますが、REITであれば不動産購入や賃貸募集などの作業も一切必要ありません運用は不動産の専門家に任せられるので安心です。

金融商品であることのメリットも

REITは複数の物件タイプに投資できるのもメリットです。自己資金が100万円あれば、ある程度自由に分散投資することでそれぞれの商品の元本割れリスクを低減できます。

国内の商品に比べて値動きは激しいですが、海外の物件を扱ったREITに投資することも可能です。

分散投資の重要性について

今回紹介した2つの金融商品は難しい勉強も大金も必要ありません。100万円の可処分所得があれば、FX資金に回したいという気もちも理解できますが、資金に余裕を持っておくことも重要です。また、これらの資産運用の経験はFXトレードにも生かせるのではないかと思います。


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FX超初心者専科 猫道場 道場主H

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FXトレードは知識や経験の差によって、結果に大きな差がでます。 多くの人が1年以内にトレードから撤退していますが、その原因の多くはやはり知識や経験の少なさによるものです。 FXはボードゲーム(将棋やチェスなど)に例えられることがあります。 どんなゲームでも基本が身についていなければ、相手に勝つことはできません。 孫子の兵法に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。 戦いに勝つためには、まず相手のことを知らなければならないという意味です。 FXにおいて、みなさんが戦う相手は、「市場(しじょう)」という大きな敵です。 市場と戦うための知識の入り口として、ぜひこのサイトを役立てていただきたいのです。 そして、経験についてはトレードを積み重ねることによってしか得られません。 みなさんにはご自分の資力の範囲で、無理のないトレードを開始していただきたいと思います。 「はじめに」でも触れましたが、FXトレードは奥が深いものです。 将来の勝ち組を目指して、また、その過程で経験するであろうFXの怖さやワクワク感をぜひ堪能してほしいと思います。 どんなゲームにもビギナーズラックがありますが、そのような幸運は長くは続かないことを知り、くれぐれも丁半博打のような無謀なトレードをしないように気をつけてください。

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