投資で家族を一生養っていける資産を蓄えた「厚切りジェイソン」の考え方

テクニカル編

厚切りジェイソン(本名:ジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン)は1986年アメリカ・ミシガン州生まれ。17歳のときに飛び級でミシガン州立大学へ入学、その後イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へすすみ、エンジニアリング学部コンピューターサイエンス学科を卒業しました。

現在ジェイソン氏はIT企業の役員を務める傍ら、情報番組のコメンテーターや映画でも活躍しています。自ら3人の娘をもつ父親であり、Eテレの子ども番組でも活躍しています。

今回は家族を一生養っていけるほどのお金を蓄え、FIRE(早期リタイア)を達成したという厚切りジェイソン氏の投資方法について解説していきます。

厚切りジェイソンのお金に対する考え方とは

家族が一生安心して生活できるお金を投資だけで得た

ジェイソン氏はアメリカで初めて就職した時に投資を始め、それ以降継続して投資をすすめてきました。そして、気がつけば2年前には家族全員が一生安心して生活できる資金を投資の利益だけで得ることができたと語っています。

お金の使い方は父から教わった

アメリカは公的補助が日本と比較して乏しいため、自分たちで老後の資金をなんとかするという意識が市民に根づいています。多くの大企業が社員の資産運用をサポートする「確定拠出型年金制度」を導入していることもあり、日常的に株や為替をトレードしている人も多いです。

ジェイソン氏の父もお金の管理には厳しかったといいます。

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「父からお金について教えられたことはひとつだけ。100万ドルをもらったときに、それを使い切るのもひとつの選択だが、資産運用をすれば毎年6万ドルを永遠に手にすることができる」。

倹約家だった母の影響

母親がいつも割引券やセール品を探している節約家だったことも、ジェイソン氏の成長に大きな影響を与えました。「ムダなものにお金を使わない」という考え方が染みついたジェイソン氏は、自身の3人の娘たちにも幼いうちから資産運用の仕組みを伝授しています。

ジェイソン氏は娘たちに、貰ったお年玉の額をノートに記入させ、1年後の残高に対して10%の利子をあげる契約をしています。このようにして、ジェイソン氏は大人になってからも使えるマネーリテラシーを3人の娘たちに教えているのです。

厚切りジェイソンのシンプルな投資法

投資はコツコツが基本

ジェイソン氏の投資はいたってシンプルです。3か月の生活費を残して、それ以外はインデックスファンドにコツコツとドルコスト平均法で投資をしています。投資商品はETF(上場投資信託)という米国株ファンドです。

ETFは全米株式市場の約4000銘柄の時価総額を加重平均した株価指数(CRSPUS)に連動しています。CRSPUSはアメリカの市場に上場している株式の(99%)以上をカバーしているので、ここに投資をするということは、アメリカの市場のほぼ全体に分散投資をしているのと同じことになります。

ETFのリスクが小さい理由

アメリカでは収益を上げられない企業は、ダウ平均やS&P500の構成銘柄から容赦なく退場させられます。常に成績のいい企業しか構成銘柄には残ることができないこともETFの強さです。世界経済が常に右肩上がりということは考えにくいですが、アメリカ市場全体をカバーする投資法なら極力リスクを抑えることができると考えられます。

長期運用が適している理由

アメリカ株は、これまで幾度もピンチを迎えましたが復活を遂げています。ブラックマンデーやITバブル崩壊の際にも2年以内に市場は回復しています。大幅な下落率(51.3%)を記録したリーマンショックでは約5年で株価水準を取り戻しました。

短い期間での回収を目的とする投資の場合は、購入したタイミングによってリターンが厳しいこともありますが、暴落があっても慌てずにコツコツと長期間買い続け、持ち続けていれば、最終的に利益を生み出すことができるはずです。

厚切りジェイソンの投資哲学

利回り6%を下回ったことは一度もない

ジェイソン氏の投資法は「決めたことをやり続ける」という極めてシンプルなものです。かれは毎週必ずETFの投資信託を購入し、個別銘柄の株は絶対に買いません。普段からムダなものにお金を使わない倹約生活をおくっています。

かれはこの方法で投資を始めてから、一度も利回り(6%)を下回ったことはないと断言しています。

投資の基本は「分散」「長期」「流動性」

ジェイソン氏の投資の基本は「分散」と「長期」、そして「流動性」です。いろんな銘柄が入った投資信託を10年スパンで継続する長期の分散投資なら、失敗するリスクを抑えることができます。また、かれは流動性の低い不動産などへの投資には否定的です。必要なときにすぐ売れるものへの投資がジェイソン氏の投資哲学なのです。

厚切りジェイソンの投資哲学から学ぶこと

節約にしろ投資にしろ、まずは自分が行動を起こすことを心に決めないと始まりません。ジェイソン氏はこのように語っています。

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「消費を幸せに感じている人は、それを貫くのも生き方のひとつだと思います。しかし少しでも疑問を抱いているのであれば、考え方を変えたほうがいい。財産をつくりたいなら、節約も投資もせずにいるのは効率的ではありません。結局は何が欲しいのかにかかっていると思います」。

堅実を旨とするジェイソン氏は、おそらくFXについては否定的でしょう。しかし、かれの「分散投資」にヒントを得るのであれば、堅実な通貨ペアの長期保有や、FXと株式、貴金属などの現物投資をリスクヘッジとして組み合わせる投資方法も成立するのではないかと思います。


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