初心者トレーダーも積極的に正しい投資リテラシーを身につけよう

初心者を狙う罠

最近「金融リテラシー」という言葉がよく聞かれるようになりました。「金融リテラシー」とは、家計や生活設計など身の回りのお金に関する知識や情報を正しく理解し、主体的に判断できる能力のことで、投資に関する知識も含まれます。

投資に関する知識や判断力は「投資リテラシー」ともいわれています。投資リテラシーは学校でも習わないし、仕事をしながら身につくものでもないため、自分で意識的に高めようと意識しないとなかなか身につかないものです。実際のところ、日本は欧米諸国に比べて投資リテラシーが遅れているといわれることも多いです。今回はFXトレーダーの投資リテラシーへの取り組み方について考えていきます。


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投資リテラシーの欠如とは

日本人は現金や銀行預金が大好き

投資はギャンブル」といった固定観念が一般の日本人に根強くあり、投資の必要性や手法を理解していない人も多くいます。元本保証志向が強いので、運用益がほとんどないにも関わらず、多くの人が銀行口座に資金を凍結させているという現状があります。

世界と比較しても日本の現金志向・預金志向は際立っています。家計の金融資産構成に占める預金および現金比率は(54.2%)と過半数を占め、このことが日本人の投資リテラシーが高まらないことの根底にあります。

致命的な誤解をしている投資家が驚くほど多いという事実

しかし、投資をしている人が投資リテラシーも高いとは限りません。たとえば、倒産リスクが高い会社ほど債券の利回りが高くなるのは投資の世界では常識ですが、優秀な会社ほど利息をたくさん支払うことができ、倒産リスクも低いと本気で信じている投資家が意外と多いのです。

投資リテラシーが低い人は騙されやすい

「そんなオイシイ話があるはずはない」とうすうす疑ってみても、詐欺師がすすめる高配当の投資に目が眩んで、ありえない儲け話に乗ってしまうのが投資リテラシーの低いタイプの人です。FXにおいては、「勝率90%の自動売買システム」「億トレーダーの実践ルール」といった眉唾モノの情報商材に大金をつぎこんでしまう人が一定数存在します。

世の中の人の多くが、どこかにうまい話があると思っています。自分のところにはその話が来ていないが、大金持ちはオイシイ話を見つけて大金を稼いでいるに違いないと思っているのです。このような前提から、誰かに儲け話を持ちかけられると、「やっと自分のところにもオイシイ話が回ってきた」と思い込んで胡散臭い話に飛びついてしまうわけです。

大切なお金を使うときにはまず疑ってみること

投資リテラシーというと難しいことのように思われるかもしれませんが、そうではありません。2つのポイントに絞って観察するだけで、フェイクを見破ることが可能です。

「オイシイ話」を数値化してみる

「オイシイ話」を実際の数字を使って計算してみれば、そのウソはすぐに露呈します。怪しい投資話を数値化して分析してみましょう。

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ここだけの話、この金融商品に投資すれば、元本保証100%で、出資金の10%を毎月配当として受け取ることができます。

10万円を出資すると翌月から1万円が配当として口座に振り込まれるので、10か月後には配当だけで元本を100%回収できることになります。元本と配当の合計では(20万円)となり、この投資はたった10か月で2倍に増やせるという代物です。常識で考えて、こんな話がありえないのは当然のことです。

それでは、もう少しリアリティがありそうな配当率を仮定して計算しましょう。

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こちらの金融商品は元本保証100%、出資金の5%を毎月配当として受け取ることができます。期間限定で、先着100名様だけにお伝えするマル秘情報です。定員まで残り3名、お急ぎください!

「5%なら」とリアリティがあるような錯覚を覚えますがトンデモナイ話です。実際に計算をしてみれば、「月利5%」がとてつもない高配当であることがわかります。

10万円を投資すれば1年後には(18万円)、2年後は(32万円)になります。たったの2年で投資資金が3倍以上になるのです。

数値化ができなくとも常識で考えてみればわかる

元本保証されていて、なおかつこれだけのリターンが本当に実現するなら、わざわざインターネットで一般人に営業せずとも、世界中の大資本からすぐに数千億円、数兆円の資金が集まるはずです。

あるいは、もし「勝率90%の自動売買システム」が実在するのであれば、なぜそれを数万円とか数十万円の「はした金」でわざわざ他人に教えなければならないのでしょうか。もしたくさんの人が「勝率90%」の方法を知ってしまえば、陳腐化して必勝法ではなくなってしまうかもしれません。数値化できなくとも、これらの投資話が眉唾であることは常識で考えればすぐにわかります。

FXにも通ずる投資リテラシーの考え方

投資リテラシーには、投資詐欺から身を守るという意味だけでなく、これらの知識は積極的な資産運用や投資にも活かすことができるでしょう。

投資はリスクを取らなければリターンを得ることはできません。そのバランスが重要なのです。初心者レーダーがFX技術を上達するためには、レバレッジ、投資スタイルの組み合わせにより、リスクと期待値のバランスを考えたトレードスタイルを構築していくといった応用を可能にするはずです。


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FX超初心者専科 猫道場 道場主H

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FXトレードは知識や経験の差によって、結果に大きな差がでます。 多くの人が1年以内にトレードから撤退していますが、その原因の多くはやはり知識や経験の少なさによるものです。 FXはボードゲーム(将棋やチェスなど)に例えられることがあります。 どんなゲームでも基本が身についていなければ、相手に勝つことはできません。 孫子の兵法に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。 戦いに勝つためには、まず相手のことを知らなければならないという意味です。 FXにおいて、みなさんが戦う相手は、「市場(しじょう)」という大きな敵です。 市場と戦うための知識の入り口として、ぜひこのサイトを役立てていただきたいのです。 そして、経験についてはトレードを積み重ねることによってしか得られません。 みなさんにはご自分の資力の範囲で、無理のないトレードを開始していただきたいと思います。 「はじめに」でも触れましたが、FXトレードは奥が深いものです。 将来の勝ち組を目指して、また、その過程で経験するであろうFXの怖さやワクワク感をぜひ堪能してほしいと思います。 どんなゲームにもビギナーズラックがありますが、そのような幸運は長くは続かないことを知り、くれぐれも丁半博打のような無謀なトレードをしないように気をつけてください。

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